書かなくちゃいけないことがあるときに限って
なかなかブログをアップしないよねわたし。。。
というわけで結局1週間経ってしまいましたが、、、
とりあえずまず和馬のご紹介を・・・ですね。
和馬、ソファーに乗ってみる、の巻。
和馬は見ての通り柴犬でして、歳は推定2歳くらい。
柴といったら柴ファンが来てくれそうだし歳も若いのでそんなに苦戦するタイプの犬ではないはずなんですが
保護されてかれこれもう1年近く、まだ里親会にすら出ていません。
なぜか?というと、出せる状態ではないから、なんですねーーー。
和馬の性質を一言でいうと・・・・・。
キャパがちっっっっさい犬。というのが一番しっくりくるかなと思います。
余裕がないんです。
コミュニケーションを取る相手、その場の状況、に対する精神的な余裕(=キャパ)がほんとに小さくて
あっという間にいっぱいいっぱいの状態、パニック状態になる
→吠える・噛む、という状況に陥ってしまう。子、なんです。
そんな子なので
わさわさした状況、落ち着きのない犬、爪切りなんてもってのほか・・・
てな感じに苦手なものは山ほどあるんですが
共に生活していくうえで一番困っちゃうポイントは
人とのコミュニケーションも(超)苦手なこと。。。 ヽ(;▽;)ノ なんですね。
たとえば、ただ体を撫でる。
ただこれだけの行為ですら、和馬を追い詰めます。
慣れた人なら最初は平気なんですが、それが長くなると急にガウッとくる。
それってきっと「最初は平気」といってる時点でも和馬にとってはだいぶドキドキで、
ガウっとくるのは「もう我慢ならん!」となったとき。
つまり和馬にとっては人の手が体に触れる。ということ自体がもう大イベント、なんだと思います。
そんなレベルなので、、、
和馬という犬はいっつもいっつも、ピリピリしています。
山ほどある怖いものから、自分の身を守らなきゃいけないから。
いつでも神経をびんびんに張り巡らせて、そのときに備えなきゃいけないから。
そんな彼に、
ちょいと和馬よ。そんなぴりぴりもう必要ないんだよ。
世の中そう悪いもんでもないよ。
だからもっとラクに、ヘラヘラ笑って生きていいんだよーーー!
ということをちょっとでも教えたくて、試しにうちに連れて帰ってきました。
この1年彼が生活していた病院でも週に何度かは会えるし
もちろん私以外のスタッフも和馬を気にし、ケアしているけど
やっぱり病院と家では見てあげられる時間も違うし
場所が変わって和馬の心境に少しでも変化を望めれば・・・という期待を込めて。
和馬、オモチャで遊んでみる、の巻。
さて、長くなってしまったので続きは後編で。
と、やっと書いたくせに引っ張ってみる。(笑)スミマセン。。。
あ、次は、あんまり間をあけずに頑張りマース。 (*´∀`;)